座位② 和式座位の対応
2021年06月21日
和式座位について調べる中で、「長年培ってきた習慣を切り替える難しさ」があるという記事を目にしました。
私も畳の上の生活をしてきたので、フローリングの部屋であっても床に腰を下ろしてしまうことが多く、この気持ちはよくわかります。
正座による膝への負担のほか、あぐら座りや横座りでは骨盤のゆがみや背中が丸まりやすい姿勢になること、そのため腰痛や肩こりにつながってしまう場合も多いようです。
今では「正座用の小いす」もあります。
この椅子を使用しながら正座することで、膝の折り曲げる角度を緩和できます。
あぐら座りや横座りでこの椅子を使ったり、お尻に2つに折り曲げた座布団やクッションを敷くことで腰や肩の負担軽減になります。
「床の上におろした足よりもお尻を少し高くする」
これを意識して対策するだけで、和式座位による身体への影響を軽減することができます。
イスに座る習慣がない方は試してみてください。