名言集から学ぶこと 松下幸之助様
デイサービスふるさと倶楽部には、偉人の名言や感動した言葉などが掲示してあります。
運動中に視線を上げてほしい場所や、帰り際にプラスの言霊で気持ちを前向きにしてほしく玄関に掲示してありますが、あらためて読み直しているうちに気になる言葉がありました。
松下幸之助さんの言葉です。
「志を立てるのに、老いも若きもない。
そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである」
先日のブログで「気持ち」に関する内容を書きました。
そんなこともあり詩集を読み直していたのですが、この言葉にとても惹きつけられました。
1968年「道をひらく」という著書に載っていたものだそうです。
1968年前後はどんな時代だったのでしょうか。
【1960年代後半は、日本の社会運動が、それまでの組織的な問題設定・問題解決の方式から、「個」の主体性を重視する特徴を強く顕し始める転換期でもありました。人々は様々な問題に対し異議を唱え、あるいは改革を要求する声を、各自の居場所で、多様な形態であげていったのです。こうした新しい社会運動のスタイルは後の時代にまで大きな影響を与えました。】と書いてあります。
では、松下幸之助さんの上記の言葉にはどんな意味があるのでしょうか。
解説:人は、いつからでも、志を立てることはできる。
「まだ自分は若いから」「もう自分は年だから」
年齢は一切関係なく、その志を立てた時点で、人生は大きく切り開くことができる。
自分が決めた人生におけるミッションが今後の自分の未来を決め、そして支えてくれるのである。
時代背景の中で、声を上げる勇気を持った若者に負けるな。若者を羨むな。
何歳であっても、一歩を踏み出す勇気を持ち、今あなたが決めた課題に取り組めばいいんだ。
と解釈することもできます。
たとえ病気をしても、ケガをしても、治したい・改善したい・向上したいと思うことで目標を持った充実した人生が送れますよ。
と言い換えることもできます。
100歳であっても、生まれたての赤ちゃんであっても、人生はたった一度きりです。
皆平等に一度なのです。
病気を治す
身体機能を向上させる
来年も再来年も現状維持できる
どれも立派な目標です。
目標を持ち、目標に向かって動くことで
一度きりの人生を力いっぱい満喫しましょう!!
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