台風の話題
台風 腰痛 膝痛 一時避難
「台風来なくてよかったね」
いつもは顔を合わせると開口一番痛みの箇所を教えてくださる利用者様ですが、今日は台風が来なかったことを真っ先にお話くださいました。
普段は「痛みが移動する」と仰り、主訴の腰痛のほか膝や足首の痛みの訴えが聞かれます。
数年前小山町でも台風の被害があり、あちこちで地盤が緩みました。
一時避難した方も多く、その時の記憶が強かったのかもしれません。
一時避難場所の近くの川があふれそうになったり、上記のようにがけが崩れそうになったり
「あんな怖い思いするなら家にいた方が安全」と仰る方もいました。
きっと〇様にとっては、忘れられないくらい怖く感じた台風だったのだと思います。
避難所が辛かったと仰っていた一時避難をした方々の発言を思い出してみました。
・寒かった
・床に座っていたから腰が痛くなった
・行方不明あつかいされた
(知人に避難所まで連れていってもらったため息子様に連絡が行かなかった)
・娘に連絡しようとしたけど電話番号のメモをどこに置いたか忘れた。
・防災グッズを出すのに時間がかかった
・スリッパで転びそうになった
小山町は富士山に近いこともあり、防災意識は高い方だと思います。
デイサービスの利用者さんもほとんどの方が避難用にバッグを用意しています。
そんな方々でも、いざ避難となると上記のように感じたようです。
避難用のグッズには、簡易的な椅子やひざ掛けなどの寒さ対策グッズ、スリッパに代わる履物もそろえておき、玄関や居間などすぐわかる場所にバッグを置いておくのが良いと思います。
また、遠方の家族に避難したことを伝える手段を考えておくと良いかもしれません。
KEiROW小山御殿場ステーションかデイサービスふるさと倶楽部にお電話していただければ、休日や夜間の場合でも転送電話で管理者につながるようになっていますので、ご家族へ電話やメールでお伝えします。手段の一つとして考えてみてください。
デイサービスふるさと倶楽部についてはコチラ
https://furusato-club.com/